児童文学者・後藤竜二さん講演会
2008-11-14 23:53:28
今年で5周年を迎える「子どもの読書を支える会」が主催する講演会が8日、鶴岡市の鶴岡こぴあ2階で開かれ、児童文学者の後藤竜二さんが「子どもたちへの応援歌」と題して講演しました。
後藤さんは北海道出身で早稲田大学卒業。農業に誇りをもっている家族の思い出や、ユニークな教育を展開している学校の教師に取材して描く学校ものなど、大きく分けて2つのテーマで作品を書き続けています。やんちゃな男の子は後藤さん本人、その主人公にいじめられているのが自分の長男であるなど、キャラクターについての思いなども語っていました。
自分が書いているものは「生活童話」だ。派手な魔法を使うお話に比べれば流行らないけれども、日常に起こりうる大事なことだ。だって、人間は魔法を使えないのだから。
また、自身の著書に登場した東京の小学校のあるクラスで行っている先生と生徒の交換日記を紹介。1対1の「プライベートな言葉」が、特筆すべき内容はクラス全員に発表することで「公けの言葉」にする。そうすると、人が何を考えているのか共通理解が生まれるという。「クラスは異質共存。知ったうえで理解することが大事。そうすれば人間不信は起こらない」という独自の教育論も唱えていました。
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