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庄内のあちこちに出没して、「んめもの」や「おもしぇごど」を探してきます♪



雛めぐり◎旧鐙屋〜「土のひな人形」展

2008-03-28 13:42:52
斎藤さんがコレクションした伏見人形の数々 伏見人形を収集した斎藤欣さん 旧鐙屋に飾られた鵜渡川原人形

井原西鶴の「日本永代蔵」に、日本有数の米問屋としてその名をとどめる鐙屋。廻船問屋で、酒田の三十六人衆の一員としても豪商振りを知られていました。その建物が、昭和59年に国の史跡「旧鐙屋」として指定され、酒田の観光名所の1つとなっています。そこで展示されているのが酒田に伝わる土人形「鵜渡川原人形」。ひな飾りをはじめ、七福神や昔話の主人公、西洋風の人形などさまざまで、訪れる人の目を楽しませてくれます。

今年新たに展示に加わったのが、酒田市在住の斎藤欣さんが収集した伏見人形の数々。斎藤さんは子供のころから、家にあった土人形を見て育ちました。20年ほど前からコレクションを始め、有名な伏見人形や鵜渡川原人形、そして鶴岡の瓦人形などをたくさんコレクションしています。

伏見人形は、江戸時代の文化文政の頃、京都の伏見稲荷神社の参詣のみやげ品として、近くの瓦職人が土人形を作ったのが始まりで、全国に広まっていきました。土人形の中でも歴史が古く、日本各地に伝わる土人形の原型といわれています。

斎藤さんは「伏見人形と鶴岡の瓦人形はよく似ています。色や題材まで似ていますが、酒田の人形は商売っ気があるので、カラフルで新しい題材を取り入れています」と、その違いを話してくださいました。

以前から鵜渡川原人形はカラフルだなあと思っていたのですが、比べてみるとその違いがよくわかります。伏見と鶴岡の人形は、朱色の色合いまでそっくり。斎藤さんは「鶴岡は職人気質で技術も高く、伏見によく似せて作ったのでしょう」と分析していらっしゃいます。

家には、飾られている伏見人形の倍ほどの鶴岡の人形があるという斎藤さん。「来年あたりでも、鶴岡で展示が開けたらうれしい」と話していました。ぜひ実現してほしいものです。


◆旧鐙屋「土のひな人形」展と折り紙のおひな様づくり体験
〜4月3日 9時〜16時半(期間中無休)
大人310円、高大生210円、小中学生100円
(土日は小中学生は無料)
問い合わせ 0234(22)5001



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