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手話交えにぎやかに「みみまつり」開催

2007-11-19 16:07:04
聴覚障がいについてみんなで考えた「みみまつり」 要約筆記体験コーナー

聴覚障がい者同士、またサポートするボランティアとの交流を深めながら、聴覚障がいについて考えようという「つるおか みみまつ2007」が18日、鶴岡市のゆうあいプラザ「かたぐるま」を会場に開かれました。

きっかけは、鶴岡市が合併する前の2005年に開かれた、合併後の福祉について行政が市民に意見を聞く会合にさかのぼります。
旧町村の参加者が聴覚障がい者の現状などを訴えたにもかかわらず、合併して2年が過ぎるのに、状況が何も変わらないことに不安を覚えたといいます。また、個人情報問題などに阻まれ、各旧市町村の聴覚障がい者同士の連携もままなりません。
行政の出方を待っているだけでは何も変わらない、自分たちで行動を起こそうと、実行委員会を発足。聴覚障がい者が気軽に参加でき、どのようなサポート体制があるのかを障がい者自身に知ってもらうと同時に、健聴者にも聴覚障がいへの理解を深めてもらえるイベントを企画しました。
実行委員は聴覚障がい者、手話通訳士、要約筆記奉仕員、サークルなどで手話を学ぶ人などで組織。チラシ作成や広報、会場準備などすべて自分たちの手で行ってきました。

10時から始まった「まつり」では、実行委員長の渡部佐一さんが「聴覚障がい者同士の交流を深め、楽しく過ごしましょう」とあいさつ。講演会や会議の内容などを透明なロールに書いてOHPでスクリーンに映し出す要約筆記の体験や、県立酒田聾学校で児童の発声訓練に使っているパソコンゲームの体験、各種団体の情報コーナーのほか、フリーマーケットやおにぎりといも煮、手作り菓子の販売なども行いました。
午後からは手話サークルやボランティア団体の舞台発表。手話の歌や寸劇などで会を盛り上げていました。

開会、閉会行事では、手話と要約筆記だけで進行。健聴者にも、聴覚障がい者と同じ立場になってもらい、不便さなどを理解してもらいました。手話や要約筆記などでしか情報を得られない人もいるということを知ってもらい、市民1人ひとりが平等な情報保障を得られる社会になってほしいと願いました。
実行委員会では、このイベントを継続的に行っていきたいと話していました。



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